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「何でだよ!!」
高木が立ち上がって店長の方を向く。
「何で駄目なんだよ」
かなりヤバい状況。
今にも飛びかかりそうな勢い。
「あ…っと、ストップ!!」
私も止めるべく、立ち上がる。
「店長の意見は絶対です!
だから、私は帰ります。
ありがとうございました。
だから、店長に逆ギレすんのは駄目です!」
高木を軽く睨みながら言った。
高木がこっちを見る。
目付きは鋭い。
でも負けたくなかった。
店長は悪くないし、キレられる筋合いは無いから。
別にここで喧嘩になっても、店長が止めてくれるはずだから。
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