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「ご馳走様でした!
急に来て、ご飯までご馳走になっちゃって、すみませんでした。
しかもこんな時間」
時計を見て言った。
「また来なさい。
敦也君なら大歓迎だよ」
笑顔のお父さんは、タバコに火を付けながら言った。
「ありがとうございます。
お言葉に甘えて、また来させてもらいます
おやすみなさい」
そう言うと、リビングを出た。
「明日も楓ちゃんをお借りします。
ちゃんと送りますので、安心して下さい。
後、椿ちゃんにお願いなんですけど、今度彼女のプレゼントを一緒に選んでもらえますか?
センス良いから…」
あ、彼女居たんだ。
一緒に居たら、ヤバいでしょ!
そんな事を思いながら、見送った。
けど、すぐにメールがきて、全て嘘だと分かり、高木の凄さに部屋で一人笑った。
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