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休み時間は、必ず高木とメールをしている。
今日も朝から、昨日の事についてメールをしていた。
気分が沈んでいても、少し元気になれる。
しかも、返信もかなり早い!
携帯は苦手な私は、それでも頑張って返信している。
たまに入力ミスで笑われるけど(汗)
「ちょっと良い?」
お昼になり、女子数人に呼び出され、人目のつかない、屋上で囲まれていた。
「あんたさ、この頃調子のってるよね?」
知らない人が私の胸ぐらを掴む。
「先輩と別れて、すぐに高木君と付き合うって、マジであり得ないんだけど!」
そう言って、突き倒され、地面に倒れこんだ。
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