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「なんか…ごめんなさい」
急に泣きそうになってきた。
「別に謝る必要無いじゃん。
けど、酷いな…怪我」
目の前にしゃがんで、まじまじと顔を見られる。
『か…顔が、ちち近すぎだよ!』
恥ずかしさのあまり、ギュッと目を瞑った。
次の瞬間…
チュッ
って、音とともに、唇に温かくて柔らかい感触が……
思わず目を開けると、再び高木の顔が近づいてくる。
「はい、ストップ!!
学校サボって、ここでイチャイチャ!
許さんぞ!!」
タイミング良く、店長が入って来た。
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