I like TAKOYAKI❤笑"

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僕は今、 タコ焼きが異常に食べたい。 もぅタコ焼きが食べたくて 食べたくて... 気づけば 食べたいと言う気持ちが 愛しさに変わり始めていた。 お腹も音を立て嘆く...。 「あぁ~タコ焼き食いてぇ」 でも、 このマンションの近くに タコ焼き屋は一切合切 存在しない。 存在するとしたら 僕の頭の中だけであろう...。 それに僕は 引きこもりの身... 引きこもり理由は寒いから。 部屋から出るには 勇気がいるし、 服も着替えなくては ならないし... 何よりも今は動きたくない!! けど... そうこうしている間にも 僕のタコ焼きメーターは レッドラインを越え、 食べたい気持ちは あっという間に最高超へ。 このままでは死んでしまう!! そう思った時だった... 突然の会社からの電話。 「今日は大事な会議だろ!? 一体、何してるんだ!!」 そうだった...。 今日は月曜、 サービス休暇は昨日まで。 しかし...!! 今の僕にはもっと 大事なことがある。 それは タコ焼きを食べるという 使命を果たすこと!! ってことで。 「すいません、 ちょっと大事な急用が 入ったんで…今日は 休み的な感じで!!」 ...8:24..会社クビ。 しかしタコ焼きと比べれば こんなもの屁でもない!! 屁でも...ない..(-_-# とにかくタコ焼きだぁーッ!! まずこの近くで一番近い タコ焼き屋を探さねば。 そうして見つけた、 家から一番近いタコ焼き屋…。 それはバスで30分、 そこからとある駅まで 走って30分、 さらに電車に揺られ 10分のところにある タコ焼き屋だった...。 タコ焼きを買うのに 約1時間以上もの時間を 費やす人間が この世にいるだろうか? それがいるのだよ、 ココに(+_+)
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