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そう言って
視線の先のタコ焼き屋に
目を移した僕は
びっくり仰天する。
タコ焼き屋から
並ぶ客の列...それは
すごくまぶしくて、
本当...色んな意味で
言わせてほしい(-_-#
どこまで続くの
タコ焼きロード♪…
なんでだろ...
客の列がソースのかかった
タコ焼きに見える。
ついに僕は
タコ焼き錯覚病を
併発してしまったようだ...
腹の虫も騒ぎ出す。
「タコ焼きが
食べたいんですけどー…」
列に並んで一時間後...
「タコ焼き一つ、
6個入りで!!」
「あの、
ゴメンね...お客さん。
もうタコがないんだ
本当ゴメンね。」
タコ焼き...完売..。
昼1:32___
タコ焼きについて考える。
この500円で
タコ焼きのため出来ること...
「ちょっと、
このタコ焼き屋を
貸して下さい!!」
「え!?いや...はい!?」
「ちゃんと綺麗に
返しますから!!」
「はぁー…」
僕はタコ焼き屋のおじさんを
なんとか交渉し、
駅前のスーパーへ。
小麦粉にタコ、
マヨネーズとなんとかソース
そして卵に...
僕は全ての具材を
手に取りレジへ...。
500円分で
タコ焼きの具材は
そろえれるのだ!(b^ー°)
そうして
2:25____
タコ焼き作りスタート!!
と、思いきや??
「キューピーマヨネーズ、
じゃない!?」
これは一大事。
マヨネーズはキューピーに
決まってる!!
コレステロールより
キューピー!!
そしてちょっと
スーパーまでひとっ走り。
夕方 3:30____
タコ焼き対決...再スタート!!
...負けた。
僕の中のタコ焼きは
少し茶色く焦げていて
中ではタコがぷりぷりしてて
とても美味しいもののはず!!
なのに!!
こんなのタコ焼きじゃない!!
だって...
真っ黒焦げで
石のように硬いタコ焼きなんて
もちろん味は...
「苦、マジィー」
これはまさに
例えるならば、
タコ焼きの化石!!
「...お客さん。
一人で盛り上がってるとこ
悪いんだけど、
店仕舞いなんで...」
「あぁ、すいません。」
「それから...!!
タコ焼きの鉄板
焦がしたから弁償して…ね。」
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