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兵器
しかし、悲しみに暮れるちくわマンを敵は待ってくれるハズもない。
ちくわマンの背後から殺気がした。
「死ねィ!そこのちくわ!」
後ろからの攻撃をとっさにちくわマンは避けた。
振り向くと、そこには凶器を持った食品が立っていた。
その凶器もまた、食品だった。
二つのソーセージを鎖で繋いだヌンチャクである。
「俺の名前は魚肉ソー星人だ。俺のソーセージヌンチャクを避けるとは、貴様、できるな。」
バキィッ!
ちくわマンは魚肉ソー星人を殴り飛ばした。
「馬鹿野郎!食品を武器にするなんて、バチが当たるぞ!」
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