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仕事が終わり、電話をかけなおす。
マヨ『仕事終わった』
ナオユキ「おつかれ!」
マヨ『てか、話があって電話したんだ』
ナオユキ「何?」
マヨ『あのね…
こないだ酔っ払って電話した時、あんまよく覚えてないんだけど…ナァの声が聞きたかった。
あの時ナァが"ずっと待ってる"って言ってくれて嬉しかった。
でも…』
あたしは言葉が詰まってしまった。
なんていえばいいのかわかんない…。
そしたらナオユキが
ナオユキ「マヨの言いたいことはわかるよ?だからもう言わなくて大丈夫。俺が一方的に未練あるだけだからさ。」
マヨ『ナァ…』
ナオユキ「ホントに俺、馬鹿なことしたよ。今でもホントに後悔してる…。彼氏と頑張ってね!陰ながら応援してっから」
ナァ…
ありがとう。
ナオユキはこうやっていつでも優しい。
でもナオユキの気持ちを知った以上、はっきりと伝えたかった。
こないだの中途半端な電話で、ナオユキを期待させたままじゃ嫌だった。
ごめんね。
ありがとう…ナァ。
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