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説得
「何故、君がこの人間界にいる!?」
ラプソディは驚きながらも仲間であるムキムキマンとの再会に喜んだ。
だが、ムキムキマンの顔は喜んで要られないほどの深刻な表情だった。
しばらく黙ったまま、彼はそのラプソディの顔を見ている。
彼の顔は助けを求めている様な顔だった。
そして、ムキムキマンは口を開いた。
「お前はもう戻る気は無いと思うが、俺達の力になってくれないか」
「は?」
ラプソディは何が何だか分からなかった。
何なんだろうかとさえ思った。帝国は既に滅びたと言うのに。
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