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「って、はぁあああー!?」
「すすすすまん!!」
俺が驚きの余り絶叫すると、親父は手を合わせて謝ってくる。
(お、女って……)
「写真とかは…」
「あ、それは合成で」
ほら、と見せてきた写真には顔はそのままで見事に女装している自分が居た。
一瞬目の前が遠くなるような錯覚を覚え、怒りを静めようと頭を押さえながら言う。
「それって、直す事出来んのかよ?」
「出来ない…かもしれん」
「出来るようにしろ!この駄目親父が!」
呆れてものも言えないとはこの事だろう。
大きな溜め息をつき、無事に入学出来るか今から不安に伴われる雄介だった。
「……で、結局どうにもならなかったのか」
「………うん」
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