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煉華「えー、ということで、『お嬢が愛した極道君』が終了しました」
雫「ちょっと待ってください!」
煉華「お嬢様?いかがなさいましたか?」
雫「これで終了ってどういうことですか!?
やっと私と涼真様が結ばれそうでしたのに!
これは嫌がらせですか!?嫌がらせですね!?
私と涼真様の仲を作者はそんなに引き裂きたいのですか!?」
煉華「お嬢様、落ち着いてください。
終了とは言っても、この話には続きがあるんです」
雫「続き?」
煉華「はい。これからその話をしますので、しばしお静かに」
雫「わ、わかりました」
煉華「ありがとうございます。
……では、改めまして、恐れながら作者様より、この次回予告の進行を勤めさせていただきます、宮代 煉華でございます」
雫「……あ、五月女 雫です」
煉華「さきほども申しました通り、『お嬢が愛した極道君』は、これにて終了となります』
雫「……」
煉華「お嬢様が少々苛立っておりますので、話を進めます」
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