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煉華「終了とは言っても、これで完結というわけではありません」
雫「そうなんですか!?」
煉華「はい。というのも、読者の方々も多少不審な点や、月森の方の正体など、まだ謎の部分があります」
雫「ありますね」
煉華「つまり、この話は、まだ前半しか明かされていないということです」
雫「……ということは？」
煉華「簡単に言いますと、お嬢様と竜宮寺様は、次回作でついに婚約するということです」
雫「…………」
煉華「お嬢様？」
雫「……………………」
煉華「えー…あまりの喜びにお嬢様が昇天してしまいましたが、話を進めさせていただきます」
雫「わた、私と、りょりょりょ涼真様が、ついに、けけっけっけけけ、結婚っ!?!」
煉華「……話を進めます。
次回作では、竜宮寺様にいろいろな試練が降り懸かります。
それは、自分が持つ、極道という名の重みと真っ正面から向き合うこと。
そして……過去に対するけじめ」
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