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亮「コラコラ、そこのお二人さん？ガールズトークは仕事が終わってからにしなさいね？」
亮が冷ややかなまなざしを向けて言う。
ゆ「藤村先輩、先輩が恋人いないからって、ひがんじゃだめですよ。」
亮「だっ、誰がひがんでんだ、誰が。
も～、本城さん、なんとか言ってやってくださいよ～。」
ゆず香の容赦ない口撃に、亮はたじろいで本城に助けを求める。
本「亮、この程度で負けててどうすんだぁ～？」
本城は笑っている。
亮「カズッ、お前がしっかり教育しないからだぞっ！」
亮の八つ当たりの矛先がカズに向けられた。
和「えっ！？お、俺～？」
亮「そうだよ。カズが美知流やゆずをしっかり教育しないから、こんな生意気になるんだよ。」
和「そんな無茶苦茶な～。」
本「ゆずは美知流に輪をかけておてんば娘だからな。頑張れよ～カズ♪」
ゆ「あたし、そんなおてんば娘なんかじゃないですよぅ。」
本城の言葉に、ゆず香がふくれた。
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