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ナレーター
「ある晴れた日のこと」
優奈
「…おい、何でお前ら高ノ宮の奴らがここに居るんだ!」
ナレーター
「彼の名前は桐生優奈。 男子校大文字学園高等部生徒会長をしているまるで少女のように見える男の子」
真琴
「ここは私達高ノ宮女学院が予約しているからだが?」
ナレーター
「そして、彼女の名前は木更津真琴。 高ノ宮女学院生徒会長をしているまるで青年のように見える女の子」
優奈
「はぁっ!? ここは毎年俺ら大文字学園が予約してるんだよ!」
秋
「真琴さんに触れないで下さい、汚れます」
ナレーター
「優奈に噛みつくように、しかし淡々と告げる彼女は冬鹿秋。 高ノ宮女学院生徒会所属の副会長」
優奈
「玲二!!」
玲二
「俺は優奈に言われた通りにここをキチンと予約したぞ」
ナレーター
「怒鳴る優奈も気にせず静かにきっぱりと言い放つ彼は木之本玲二。 大文字学園高等部生徒会所属の副会長」
優奈
「だったら何で高ノ宮のレズ生徒会が居るんだ!」
玲二
「俺に聞くな」
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