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瑠璃
「こんな野蛮な人と一緒に居れませんわ。 とっとと出ておいきなさい」
ナレーター
「金髪ツインテール、少し口調が厳しいこの少女の名前は朝霧瑠璃。 高ノ宮女学院生徒会書記」
燈磨
「あーら、瑠璃ちゃん。 そんな事言っちゃ、ダ・メ・よ」
ナレーター
「オネェ口調だが見た目は完璧に美青年な少年の名前は安藤燈磨。 大文字学園高等部生徒会書記」
優奈
「ふざけんなっ、何で俺らが出て行かなきゃならねぇ! 出て行くならお前らが出て行け!」
真琴
「私達が出て行く必要はない」
玲二
「こちらとて同じだが」
秋
「真琴さんにそんな事言わないで下さい」
燈磨
「あまりうるさいと店員さんに迷惑がかかっちゃうわよ?」
瑠璃
「私には関係ありませんわ」
ナレーター
「一部の人はバチバチと火花を散らしているかのように睨み合っている」
玲二
「優奈、時間がなくなる」
優奈
「チッ……最悪な日だぜ」
秋
「真琴さんの貴重な時間を潰すなんてありえないですね…」
真琴
「行こうか、こんな所で言い合ってる暇はない」
優奈
「とっとと出て行きやがれ!」
ナレーター
「納得していなさそうな秋と瑠璃を連れて真琴を店を後にし、優奈達はようやく店で話し合いを始めたのだった」
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