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「あんた今まで偽名で呼んでたのよ。」
「それより、今まで気づかなかったコトが不思議よね。」
凛と奈央子に言われて、急に恥ずかしさがこみあげてきた。
「三浦、顔も性格も悪くないしイイんじゃないのー?」
「ないの?」
美空と麗実に言われて、溜息をついた。
「私はあっくんが好きだから。」
うん。私はあっくんが一番好きなんだ。他の男なんて知らない。
「三浦って顔普通じゃない?」
イケメン好きの凛がそう言った
。実は私もそう思う。
「そう?私は結構タイプよ。」
「私も。」
奈央子と美緒は異性のタイプは良く合う。
今回も同じ意見だ。
「私と亜音はイケメン好きだからね。
しかも亜音は秋人君と神田君を身に纏いながら育ってきたのよ?
目の肥え方が違うわ。」
確かにそうなんだけど、もっと良い言い方があるだろと凛にツッコミを入れ私はジュースを飲んだ。
「私も全然許容範囲だなぁー。興味ないけど。」
「うちも。」
優と番長は今までの恋愛や、好きな人を教えてくれたことがない。
「それよりこのお菓子おいしいね!」
「ね。」
里子と麗実はどうでもいい様だ。
「ま、今はそんなコトより今晩の方が大切ね。」
奈央子はどうもそっちに興味があるらしい。
そんなこんなで、どうでもいい話から下ネタまで、全部どうでもいいんだけどこの時間は楽しく過ごした。
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