ああ、神様

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「どうやった?」 大阪弁の彼女のあだ名は番長。 サバサバしてる性格と、みんなをまとめる彼女は私の大切な信頼する親友の一人。 大阪から引っ越してきて二年。高校一年の時に同じクラスになって話すようになり、今年も同じクラスで更に仲が深まった。 「今日、遊ぼうだって。」 私がニヤニヤすると尖った声が聞こえた。 「良かったね。イケメンに呼び出されて。」 ため息をつきながら紙パックのミルクティーを飲んだ彼女、凜は私を少し睨んだ。 彼女もイケメン大好きで、あっくんのコトを“ファン”として好きで、よく私とあっくんを邪魔するが本当は私を応援してくれている。 「いいないいないいないいないーいーな~!!」 足をバタバタさせながらだだをこねる小さい彼女は里子。 彼女はやらかすのが得意ですばしっこい。 何かと鬱陶しいが大好きな親友だ。 …他にも後5人紹介したい親友が居るんだけど、面倒だからそれは後々紹介しようと思う。
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