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するとその男は焦りながらも
綺麗な笑顔で言った。
優也「まぢかよー!緊張して渡したのに失敗したわ!(笑)俺ね、優也っていうの!隣の美容室で働いてっからよくここ来るんだ。よかったらさ、友達んなろーよ!」
なんて無邪気な笑顔で話す
男はとても子供みたいだった。
今思うとこの頃から私の恋愛は
始まってたのかもしれない。
優也というその 男 は、紙に何やら書いてまた突き出してきた。
そこにはしっかりと
番号、アドレス、それと
フルネームが書かれていた。
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