堕ちるヒラク咲く

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凉楽様の少し青みがかった、綺麗な瞳。 光の方向によっては、黒にも紫にもみえる。 一度見てしまえば、目を、はなすことはできない。 囚われる。 吸い込まれる。 「ふっ…は、ァん…っ」 指の動きは激しくなって、突かれるたび、声がもれる。 僕はいつの間にか、凉楽様が弄りやすいように、自ら足を大きく開いていた。 もっとさわってほしい。   はしたなく開かれた足を、閉じる気は毛頭おこらない。  
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