堕ちるヒラク咲く

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凉楽様の長く細い手が、僕の中心のソレを激しくしごく。 もう片方は胸を摘まんだり引っ掻いたりしている。 僕は絶えず声をもらし、荒い息づかいで目を細めた。 「こら麗兎、目を開けなさい。私を見なさい」 ゆっくりと、閉じてしまっていた目を開けると、静かに凉楽様と目が合う。 「そう、闇色の宝石を見せてね」 そう甘く囁くと、目の縁を、目を、舐められた。  
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