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『屋上』
『なんで?そんで、何故に
担がれなきゃならないんだ。
俺と大して身長かわらねぇ奴に…
重くねぇのかよ』
『別に、重くもねぇし。
ぎゃくにちゃんと食ってんのか?』
『心配される程ヤワじゃねぇぞ、
コノヤロウ』
今にも落ちそうな眼鏡をかけ直す
微妙に揺れる体が心地よい
そんなくだらない話をしているうちに
屋上についた
するとすぐさまルキアが近づいてきた
『椿!』
担がれたままの状態だったためか、
妙な気分でルキアを見下ろす
『おぅ。ルキア、久しぶり』
『久しぶりだな!
昔よりカッコ良くなっておるぞ!
一護や恋次より人気がでそうだ!』
『いやいや、ルキアさん。
それは褒め言葉になってるんですかね?』
冷静に突っ込む
『もちろん!』
と嬉しそうに笑うルキアを見ていると
少し呆れてしまった自分がいた
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