story1.中途半端

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  ーーーーーー初夏。 六月の最後の週は梅雨明けで空気が からっとしていて本格的な夏に向けて 太陽も気温も更に熱を上げ始めていた 『なぁ』 『なんだよ?』 ザワザワする1年1組の教室に、 目立つ紅い髪とオレンジの髪 『俺達のクラスに転校生がくるんだと』 『へぇ、男か?女か?』 『そこまで知らねぇよ。 知ってんのは檜佐木先輩の キョウダイだって事ぐらいだ。 俺は出来れば男がいい。一護は?』 紅い髪の男がオレンジの髪をした男に言う 『俺はどっちでもいい。 てか、何で男がいいんだよ?、恋次』 今度はオレンジの髪をした男が 紅い髪をした男に言う どうやら、オレンジの髪をした男は一護、 紅い髪をした男は恋次というらしい  
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