生命(いのち)

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私は 幼い頃 おてんばで いつも 男の子に まじり 空き地で 秘密基地ごっこをしたり 近所の林の 木に登ったり 虫をつかまえたり 近くの海で カニを取っては 持ち帰り バケツに水をはり 母に叱られるのを 承知で だけど そんな私をいつも暖かく 見守ってくれたのが 祖母だった。 私は 祖母が大好きだった 祖母が作る 蒸かし芋に おはぎ 大好きな味がいっぱい 今でも 忘れられない 忘れたくない
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