2章節目

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ガチャ 騎士(ナイト)がドアを開け、中に入ると、そこに寝ていた大人達と凍我の姿はなかった。 「あれ?全員寝たかな?」 「あ・騎士、先に風呂に入ったからな」 「うぉ!凍我か、あぁ、分かった。でお前の部屋は俺の部屋と一緒だ。あいにく」 「え~!なんで~」 「うるさい!とにかく部屋に逝け」 凍我は、ガッカリしながら騎士の部屋に行った。 「……よし、行ったか……やるか」 〈ブラックワールド〉 騎士が呪文を唱えた瞬間、部屋が真っ黒の何にもない空間になった。 「よし、〈ボーンビショップ〉」 騎士が次に唱えた呪文は偽者の人間が出てくるものである。 騎士は大剣を出した。すると、人間の両手に日本刀を持ち騎士に襲いかかった。 騎士はそれを避けながら、人間の脇腹めがけ切り上げた。
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