16人が本棚に入れています
本棚に追加
ガチャ
騎士(ナイト)がドアを開け、中に入ると、そこに寝ていた大人達と凍我の姿はなかった。
「あれ?全員寝たかな?」
「あ・騎士、先に風呂に入ったからな」
「うぉ!凍我か、あぁ、分かった。でお前の部屋は俺の部屋と一緒だ。あいにく」
「え~!なんで~」
「うるさい!とにかく部屋に逝け」
凍我は、ガッカリしながら騎士の部屋に行った。
「……よし、行ったか……やるか」
〈ブラックワールド〉
騎士が呪文を唱えた瞬間、部屋が真っ黒の何にもない空間になった。
「よし、〈ボーンビショップ〉」
騎士が次に唱えた呪文は偽者の人間が出てくるものである。
騎士は大剣を出した。すると、人間の両手に日本刀を持ち騎士に襲いかかった。
騎士はそれを避けながら、人間の脇腹めがけ切り上げた。
最初のコメントを投稿しよう!