2章節目

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ガキィィン 人間は騎士(ナイト)の攻撃を左手で防ぎながら、右手で騎士の頭目掛け、振り下ろした。 騎士は大剣を自分の頭のとこまで引き、思いっきり切り上げた。 人間は切り上げた反動で宙を舞った。 騎士は壁を蹴り、人間のとこまで飛び、突き刺した。 人間は刀を騎士に投げた。 騎士は刀を振り払い、地面に着地した。 人間はその隙にリボルバーを両手に持ち、騎士に向け、撃った。 騎士は、大剣を地面に突き刺し、落ちていた刀を拾い、人間に斬りかかった。 人間は後ろに飛びながらリボルバーを撃った。 〈雷風突進(ライフウトッシン)〉 騎士は刀に雷を帯び、それを交差させ、風を纏い人間に向かい、斬った。 その瞬間、人間は雷が全身を駆け巡り、焼け倒れた。 「ハァハァ……よし…倒せた……〈ブラックワールド〉解」 騎士がそう唱ると人間、刀、大剣が消え、部屋が戻った。 「こんな時間まで稽古か、お疲れ」 騎士が振り向くと凍我が居た。 「あぁ……そうだ。てかお前何やってた」 「あ、俺?お前の部屋漁ってた。そんでこんなもん見つけた。」 凍我が持ってたのは、神星界(スタット)にいた時の騎士と美火の写真 「おま…何やってんだ!返せ!」 騎士は慌て写真を取った。 「何照れてんだよ、いいじゃないか」 「煩い!とりあえず、風呂入ってるから、部屋で待ってろ。」 「ヘイヘイ~」 凍我は笑いながら部屋に戻った。
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