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ジャー
騎士は全身の汗をシャワーで流してた。
「痛ってな……」
騎士の背中には、十字架の刀傷とhypocrite
(偽善者)の焼き印があった。
キュ キュ キュウ
騎士はシャワーを止め湯船に浸かった。
騎士が風呂から上がり、着替え、部屋に行くと、凍我が騎士のマンガを読んで笑っていた。
「オメー、まだ起きてたのか」
「オゥ!びっくりした~…お前明日用事ある?」
「?…特にないが…何するんだ?」
「明日、美火さんと一緒に神星界(スタット)に行くぞ」
「何で?」
「じつは、今日来る予定だった奴が遅れているから連れてくる」
「誰だ」
「姫様だ」
「?…まぁ、とりあえず分かった、じゃあ美火にも伝えてく…寝ようぜ」
時計の針は12時を回っていた。
「オゥ、寝るか」
騎士と凍我はそれぞれの布団に入り、寝た…
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