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騎士(ナイト)は起きていた。「今日は土曜日、時間は6時か…」
トントン
「誰だ?」
騎士が少し警戒しながらドアを見た。
「ナ…騎士…私だよ」
そこに居たのは、美火だった。
「なんだ…美火か…どうしたこんな朝早く?」
「凍我君が騎士から話があるて言ったから」それを聞いた騎士は凍我を睨みながら
「凍我め……今日は空いてる?」
「ごめん…家族と一緒に天使の集会話場(エンジェルトークタワー)に行かないといけないの……ゴメンね」
「そうか……じゃあ、学校で」
「うん……ゴメンね」美火は寂しそうに帰って行った。
「……顔でも洗うか……」
騎士は顔を洗い、凍我を蹴って起こした。
ゴン
騎士が凍我を蹴った反動で騎士のベッドに頭を打ち付けた。
「いって~~!騎士!起こし方にもやり方ってものがあるだろ!」
「煩い、さっさと起きて準備しろ」
騎士は朝飯を作った。
「凍我~飯食うぞ」
「お前が作ったやつ?なんか嫌だな~」
「じゃあ食うな」
「嘘たよ~」
「食ったら行くぞ」
「ハーイ」
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