2章節目

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「じゃあ、行くか…」 騎士(ナイト)は凍我を連れ地下の界境門(ワールドザゲート)へ向かった。 「凍我、準備はいいか?」 「あぁ、いつでも」 「じゃあ行くぞ」 『我が神名偽りの神 桜季 騎士』 『我が神名唯一無二の天才神 神流 凍我』 「承認……偽りの神 唯一無二の天才神……神星界(スタット)への入世(ニュウセイ)を認めます」 界境門が開き凍我と騎士が入った瞬間勢いよく門が閉まった。 人間界と神星界を繋ぐ界境門は真っ暗な宇宙空間の様なもので騎士と凍我は飛んで渡っていた。 その途中、騎士と凍我の服が光り、騎士は赤に黒の縦線が入った長袖の服に黒の長ズボン 凍我は薄い水色の長ズボンに白の半袖に白の長袖のマントに変わった。 「何でこんな格好なんだろう」 「知るか、もうすぐ着くぞ」 その先に小さな光りが見えた。
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