3章節目

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ギィィィイ 界境門(ワールドザゲート)が開き、騎士(ナイト)、凍我、雪の三人が私服で出てきた。 「昼か……」 騎士が時計を見た、針は12時を指していた。 三人はリビングに向かった。 キッチンには二日酔いで吐いていた染架がいた。 「オェ~~~~~」 「情けねーな…しっかりしろそれでもゼウスか?」 「う…煩い…オェ~~~」 「染架さん、二日酔いに効く薬を作りましょうか?」 「あぁ…お願い……オェ~」 「とりあえず親父、昼飯作るから退け、凍我はイス座っていろ」 「うぃーす」 「染架さん、出来ましたよ、はい」 雪は薬を染架に渡した。 「ありがとう…」 染架は薬を飲んだ、次の瞬間 「み~な~ぎった~」 染架は二日酔いが回復し更に薬に栄養剤が入ってたらしく、大声で叫んだ。 「煩い!!!」 騎士が染架の頭にかかと落としを決めた。 「凍我、雪、昼飯出来たぞ」 「待ってました」 騎士が作った料理は、カルボナーラとサラダ、野菜スープの三品 「「「いただきます」」」 「騎士君これおいしいよ」 「マジでおいしいよな~騎士の料理は」 「そんなことねーよ」 「流石俺の息子だ」 「親父いたのかよ!」 「ひどくない?俺の扱い」 「煩い黙って食え」
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