3章節目

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「やっぱ紗輝さんの料理ウメ~」 「おいしいです」 「そう、ありがとう」 「騎士(ナイト)て紗輝さんよりなのかな」 「俺が親父よりだったら最悪だわ」 「酷いこと言うんじゃね」 「いたのかよ」 「またそんな扱い」 「なっちゃん~」 騎士が振り向くと騎士の義姉の枯季 涙奈、が黒のスーツ姿で帰ってきた。 「涙姉、お帰り」 「なっちゃん、お前そんな風に呼ばれてるんだ」 「うるせぇ」 「凍我君に美火ちゃん、雪ちゃんも久しぶり~」 「お久しぶりです、涙奈さん」 「ねぇ、なっちゃん鎌兄は?」 「ここにいんぞゴラァ」 「あ、いたいた。もう鎌兄どこにいたの?」「お前の後ろにずっといたんだよ」 「やだ~ストーカー」 「お前てやつは~」 「まぁまぁ涙姉、鎌兄パーティーなんだケンカはやめろ」 「チッ、仕方無い」 「さぁ、みんな踊り明かそうぜ」 じゃあ騎士俺達、帰るな」 「あぁ、明日学校で」 凍我達は帰って行った。 「……さぁ片付けるか……」 騎士は酔った染架、紗輝、涙奈、鎖鎌を部屋に寝かせ、リビングを掃除した。 「今日は体術の修行にするか……」
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