4章節目

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それから7年が経ち… 私は14歳になった。 「じゃあ…お母さん、行ってくるね」 「美雷……がんばって」 「うん!」 私は界境門(ワールドザゲート)をくぐった…… 暗い空間を飛んでいくと、小さい光が見えた。 その光は段々大きくなり、私は光を出た。 その先に見えたのは、足場のない……空 「イヤ~……!!!!!!!」 その頃、神流家では~… 「ねぇ…騎士(ナイト)くん、何で凍我くんの家に上がり込んだの?」 「イヤ、ちょっとした復讐さ……」 「騎士くん……」 騎士と美火は凍我にドッキリを仕掛けに、凍我の部屋に侵入していた。 「“イヤ~……”」 「「ん?」」 ドガーン!!!!!! 「な…なんだ!!!???」 「うーん……」 「この子は?」 凍我の上に落ちてきたのはびしょ濡れの美雷だった。 「と…凍我……」 「騎士!??なんでお前が!!」 「俺はただお前を起こしに来たんだけど…… 凍我ってそう言う趣味だったんだ」 「違う!!俺は断じて違う」 「あれ?…ここは」 「え!?美雷!!?」 「美火ちゃん!知ってるの」 「私の妹よ…」 「あ!お姉ちゃん!」 「凍我くん…覚悟は出来てるかしら…?」 「へ?…美火ちゃん? ちょっ!まっ!……ぎゃあ~!!!!!!」 「(こ…怖ぇ~…)」
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