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それから7年が経ち…
私は14歳になった。
「じゃあ…お母さん、行ってくるね」
「美雷……がんばって」
「うん!」
私は界境門(ワールドザゲート)をくぐった……
暗い空間を飛んでいくと、小さい光が見えた。
その光は段々大きくなり、私は光を出た。
その先に見えたのは、足場のない……空
「イヤ~……!!!!!!!」
その頃、神流家では~…
「ねぇ…騎士(ナイト)くん、何で凍我くんの家に上がり込んだの?」
「イヤ、ちょっとした復讐さ……」
「騎士くん……」
騎士と美火は凍我にドッキリを仕掛けに、凍我の部屋に侵入していた。
「“イヤ~……”」
「「ん?」」
ドガーン!!!!!!
「な…なんだ!!!???」
「うーん……」
「この子は?」
凍我の上に落ちてきたのはびしょ濡れの美雷だった。
「と…凍我……」
「騎士!??なんでお前が!!」
「俺はただお前を起こしに来たんだけど……
凍我ってそう言う趣味だったんだ」
「違う!!俺は断じて違う」
「あれ?…ここは」
「え!?美雷!!?」
「美火ちゃん!知ってるの」
「私の妹よ…」
「あ!お姉ちゃん!」
「凍我くん…覚悟は出来てるかしら…?」
「へ?…美火ちゃん?
ちょっ!まっ!……ぎゃあ~!!!!!!」
「(こ…怖ぇ~…)」
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