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「お姉ちゃん会いたかったよ~……!!」
「美雷…」
「……姉妹って偉大だなぁ~……」
「感動するのはいいが、騎士(ナイト)…踏むな」
「わりぃ、わざと」
「お前!?ふざっ…」
ダン!!
「二人とも、うるさいよ」
「「す…すいませんでした……」」
騎士の足元と凍我の顔の前に一本の炎を帯た矢が刺さっていた。
((ちょっとふざけただけなのに、怖えぇ…))
「それより美雷、どうして人間界(スニッター)に来たの」
「お姉ちゃんに会いたかったもあるんだけど~……」
「……?」
「実は……
私、好きな人いるの!!」
「え、何、ロリコン野郎なんか殺してやる」
「み、美火!!落ち着け、キャラ、キャラ!!」
「はっ!!私ったら……
で誰?殺してあげるから」
「お…お姉ちゃん!!
その人は7年前に私を助けた人なの……」
「7年前って……
はっ!!……そっか」
「美雷ちゃんだっけ、俺は美火の幼なじみの桜季騎士、よろしく」
「俺はその騎士の親友の神流凍我」
「あっ、よろしくです」
「それで美雷ちゃん?
そのす……助けた人って誰なんだい」
「それがわかんないんです」
「「「……へ?」」」
「わかるのは、神様で過去の消去(エレディー)を使ってたことです」
「過去の消去を使う神様って~……
結構いるぞ」
「実際、俺も使えるぞ」
「だけど7年前って最低でも成人だぞ
凍我ではないな……」
「凍我くんだったら惨殺だわ」
((どんどん美火のキャラが崩れていく))
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