4章節目

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――――――――――― 「お姉ちゃん会いたかったよ~……!!」 「美雷…」 「……姉妹って偉大だなぁ~……」 「感動するのはいいが、騎士(ナイト)…踏むな」 「わりぃ、わざと」 「お前!?ふざっ…」 ダン!! 「二人とも、うるさいよ」 「「す…すいませんでした……」」 騎士の足元と凍我の顔の前に一本の炎を帯た矢が刺さっていた。 ((ちょっとふざけただけなのに、怖えぇ…)) 「それより美雷、どうして人間界(スニッター)に来たの」 「お姉ちゃんに会いたかったもあるんだけど~……」 「……?」 「実は…… 私、好きな人いるの!!」 「え、何、ロリコン野郎なんか殺してやる」 「み、美火!!落ち着け、キャラ、キャラ!!」 「はっ!!私ったら…… で誰?殺してあげるから」 「お…お姉ちゃん!! その人は7年前に私を助けた人なの……」 「7年前って…… はっ!!……そっか」 「美雷ちゃんだっけ、俺は美火の幼なじみの桜季騎士、よろしく」 「俺はその騎士の親友の神流凍我」 「あっ、よろしくです」 「それで美雷ちゃん? そのす……助けた人って誰なんだい」 「それがわかんないんです」 「「「……へ?」」」 「わかるのは、神様で過去の消去(エレディー)を使ってたことです」 「過去の消去を使う神様って~…… 結構いるぞ」 「実際、俺も使えるぞ」 「だけど7年前って最低でも成人だぞ 凍我ではないな……」 「凍我くんだったら惨殺だわ」 ((どんどん美火のキャラが崩れていく))
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