1章節目

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人間界(スニッター)の神街学園の入学式 桜季 騎士(ナイト)と 使天 美火は、クラス分けの表を見ていた。 「騎士と私、同じクラスだ!」 喜んでいる美火と、 「あ、本当だ」と、 驚く騎士 とりあえず二人は、 3階の1-Gの教室に向かった。 「オーイ、騎士~」 騎士と美火が振り返ると騎士の親友の 神流 凍我が、走ってこっちに来た。 「凍我じゃねぇか、お前もこのクラスか?」騎士が訊ねた。凍我は美火を見ながら 「まぁな……あ、俺は神流 凍我、よろしく」 「はじめまして、私は、使天 美火と申します。」 美火は笑顔であいさつをした。 凍我は騎士の耳元で 「お前、どこでこんな彼女に出会えんだ?」 騎士は焦りながら 「ち…ちげぇよ、 ただの幼なじみだ」 と答えた。 「またまた~」と冷やかす凍我 しばらくこのやりとりが続いた。
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