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人間界(スニッター)の神街学園の入学式
桜季 騎士(ナイト)と
使天 美火は、クラス分けの表を見ていた。
「騎士と私、同じクラスだ!」
喜んでいる美火と、
「あ、本当だ」と、
驚く騎士
とりあえず二人は、
3階の1-Gの教室に向かった。
「オーイ、騎士~」
騎士と美火が振り返ると騎士の親友の
神流 凍我が、走ってこっちに来た。
「凍我じゃねぇか、お前もこのクラスか?」騎士が訊ねた。凍我は美火を見ながら
「まぁな……あ、俺は神流 凍我、よろしく」
「はじめまして、私は、使天 美火と申します。」
美火は笑顔であいさつをした。
凍我は騎士の耳元で
「お前、どこでこんな彼女に出会えんだ?」
騎士は焦りながら
「ち…ちげぇよ、
ただの幼なじみだ」
と答えた。
「またまた~」と冷やかす凍我
しばらくこのやりとりが続いた。
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