1章節目

3/4
前へ
/42ページ
次へ
入学式が終わり、桜が落ちる帰り道、騎士(ナイト)と美火と凍我の三人は、騎士の家で入学記念パーティーをすることになった。 家に着いた三人は、 玄関に入った。 「ただいま~」 騎士が言うと、 「お~か~え~りー!」と騎士の義父の海季 染架が騎士目掛けて、飛び蹴りを繰り出した。 〈ドス〉 騎士は避けながら、手刀で染架の腹に当てた。 「うぉ~~~!」 どうやら、手刀が溝内に入ったらしく、激しく悶絶している。 後から、騎士の義母の夏季 紗輝と義姉の枯季 涙菜が来た。 「パーティーの準備は済んだわよ」 「オウ、荷物置いたら行く、それじゃ美火、凍我、俺の部屋に行くぞ。」 騎士が後ろを向くと、美火と凍我は唖然としていた。 「それじゃ、美火さん、凍我くん、騎士の入学を記念して、カンパ~イ!」染架の号令でパーティーが始まった。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加