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私は孫権、字は仲謀
真名は蓮華(れんふぁ)よ
今日は久しぶりに仕事が無いから誰かと市にでも出ようかと考えていたのだけれど………
思春は…………
思春「蓮華様、申し訳ありません、兵達の調練がありますので」
明命は………
明命「私は偵察の任務がありますので申し訳ないです」
亞莎は………
亞莎「私は冥林様に教えて頂くことがありますので、ごめんなさいです」
結局三人誘ったのだけれど何かしらの用があったので断られてしまった………
さてと、どうしたものかしらねぇ………
??「れ~んふぁ」
蓮華「ひゃぁ!!」
いきなり抱きついてきてこんなことを言うのは一人しかいないわ………
蓮華「零夜?貴方は一体何をしているのかしら?」
私は零夜に問い詰めた
零夜「だってさ、蓮華が難しい顔してたから、ちょっと悪戯心が疼いたのさ」
零夜が悪戯っぽく笑う
そうやって、またその笑顔………
零夜は私がその笑顔をされると弱いということを知っていてやっているのかしら?
蓮華「全く………貴方にはほんとに叶わないわ。」
蓮華「これも惚れた弱みかしらね………ボソ」
零夜「蓮華?何か言った?」
蓮華「な、何でもないわよ!!ところで零夜、ちょっと市に行くのだけれどよかったら一緒に行かない?」
零夜「そうだね、よし、じゃあ早速行こっか?」
蓮華「えぇ!!」
零夜、私はね、貴方の前では女になっちゃうみたい………
でも、たまには良いのよね!!
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