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「先程言った通りセフィロスはこの惑星にとって今一番の脅威だ。敵の敵は味方、という事ではダメか?」
「ふむ…いいだろ、こちらとしても戦力は欲しいところだ。だが一つ条件がある」
「なんだ?」
「君達はタークスと共に行動してもらう」「裏切りの防止か?あんたらしいな」
「なんとでも言いたまえ。で、どうするんだ?この条件でいいのか?」
「いいだろう」
「「交渉成立だ」」
と言って握手する。
「さて、早速君達と行動するタークスを紹介する。まずは君達とはもう顔見知りだろうが、レノとルードだ」
「さっきは痛かったぞ、と」
「よろしく頼む」
「バレットはルードと組んでくれ。ティファはレノとで頼む」
クラウドの指示に二人が頷く。
「クラウド君、君には二人付ける。こちらは初対面だろが…」
そう言った時に女のタークスが進み出た。「シスネよ、よろしく。」
明るい雰囲気の20代位だ。するともう一人男のタークスが出てきた。
「佐々木だ。よろしく。」
こちらも20代位で、眼鏡をかけている。
腰に日本刀を付けているのを見ると日本から来たのだろう。
「君達には即戦力になるような人物を連れてきて欲しい」
「と言うと?」
「例えばバレット君やティファ君だ。バレット君は元々只の力仕事をしていただけだの一般人だったが、今やうちの社員と互角以上の戦いができる。ティファ君にいたってはただのスラム街の人間だろ?そういう人間を集めて欲しい」
「分かった。だが何か情報はないのか?」「それなら私に一つ情報がある」
と、佐々木がいう。
「私がいた日本の神室にいるマフィアのボスがとてつもなく強いと聞いた。」
「ではこれより3班にわけて行動してもらう。クラウド君達はその日本の神室に行ってくれ。ティファ君達は日本の江戸区に、バレット君達はニブルヘイムに行ってくれ。あそこには不死身の戦士がいるはずだ」仲間達は各々返事をしつつ、出て行った。
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