神羅

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「ここが…日本か…」 日本は島国でミッドガルのある大陸とは違い、200年前に見つかり、その後まぁ色々いざこざが起きつつもこちらの国が勝ったが、植民地にはせずに今に至る。最近は日本にも神羅が手を出し、支社もある。 「ところでそのマフィアのボスはどんな奴なんだ?」 それに佐々木が答えようとした時… 「キャ~」 「悲鳴だな…」 「モンスターから市民を守るのも神羅カンパニーの仕事ですよ」 「仕方ないわ…行きましょう」 悲鳴が聞こえた辺りに行くとそこには三匹のガードハウントと一人の男が睨み合っていた。 「ガードハウントが…楽勝だな」 「待って下さい…あの人は…」 そう言ってる間に戦闘が始まる。 その男からは半端じゃない殺気が放たれ、魔力が体を覆い、炎をまとっているように見える。 「彼が…最強の極道…桐生一馬です…」 佐々木が言い終わった時には決着が着いていた。 「ありがとうございます。」 襲われていたらしい女性がお礼をする。 「大丈夫か?」 「はい、あの…お礼は…」 「いや、いい。自分の縄張りだからな」 見たところ紳士な態度をとっている。 「よし、声をかけるぞ」 「はい」 そしてクラウドが声をかけようとした時。「お前達何者や?」 首にドスが突きつけられていた。image=327857206.jpg
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