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バーの帰り…
時刻はもう正午を過ぎていた。
マリ「ここだよね。ケンさんから聞いた葉月屋があった場所って…😓。」
笑子「さすがに、中に入れなくない😅?」
二人の目の前に建っているのは、いわゆるラブホテルである。
わずかに旅館の面影は残っているが、マリと調査しに入るのには勇気がいる。
笑子「えっと…受付に誰かいるだろうから、は、話だけ聞いてくるね…。」
マリ「…私も行くよ。寒いもん。」
笑子「は、話だけだから怪しまれないよね。私たちが恋人どうしだって…」
マリ「やめてよ、気味悪い❗たださ、私たち勢いで来ちゃったから今日泊まる場所ないよ。知ってた⁉」
笑子「あっ…😓」
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