葉月屋…?
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「こ、こんばんわ~。」 ピンピロリーン 『いらっしゃいませ。ご希望のお部屋をパネルからお選びくださいませ。』 ドアが開くと機械が案内してくれた。 パネルを見ると、意外にも部屋が埋まっている。 そして都会にくらべ若干安めのようだ。 笑子・マリ「…。(安い。)」 二人は一度、顔を見合わせてからパネルのボタンを押した。
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