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三本の指をばらばらに動かされて、内側の壁を引っかくようにされて。 体が熱くなる。 勃ち上がった先端からは、先走りの蜜が零れて、透の手を濡らした。 もういきたくて、夢中で透にしがみ付く。 「ああ、んっ……とおるっ」 「ん?」 「お願いや。いかせて。触って」 硬くなって張り詰めたそこは、限界で。 触ってもらうのを待ち望んでいる。
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