13

9/18
前へ
/141ページ
次へ
 三本の指をばらばらに動かされて、内側の壁を引っかくようにされて。  体が熱くなる。  勃ち上がった先端からは、先走りの蜜が零れて、透の手を濡らした。  もういきたくて、夢中で透にしがみ付く。 「ああ、んっ……とおるっ」 「ん?」 「お願いや。いかせて。触って」  硬くなって張り詰めたそこは、限界で。  触ってもらうのを待ち望んでいる。
/141ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2987人が本棚に入れています
本棚に追加