アバターの物語

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『モバアバ中毒』では、世界観という言葉を使って何度か書きましたが、アバターのアイテムを集めてコーディネート(組み合わせ)するのに大事なのが、アバターの物語です。 アバターの世界のアイテムに統一性をもたせることが、神技のように素敵にコーディネートされたアバター(神アバ)になるには必須です。そこで、アバターの物語を考えながらアイテムを選ぶことが大切です。 例えば、着物姿の男性で背景を時代劇風にするなら、釣り竿は昔風のシンプルな物を選んびましょう。ペットも時代劇に出てくるような、素朴な犬や猫にすると違和感が無いでしょう。着物の色に合わせた、あいまいな模様の背景(波紋や和柄など)にしたなら、ペットを飛び跳ねる鯉にしてもいいと思います。時代劇の世界に似合う高級品やアクセサリーが無かったら、思い切って無しにしましょう(神アバを勘違いしている人に多いのが、アバターの世界観に似合わないものでも使って、とにかくアイテムてんこ盛りにする人…) 現代風の釣り人なら、ルアーのついた釣り竿にして、高級品のヨットを合わせてもいいでしょう。ヨットで沖釣りをするようなリッチな人なら、ペルシャ猫や羽根の綺麗なオウムみたいな優雅な高級なペットを合わせても違和感が無いと思います。 自分の作りたいアバターの物語を考えて、その物語に合うアイテムだけを選び、物語に合わなければ高級品やアクセサリーや眼鏡は、無理やり使わないことです。image=60286302.jpg
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