~Prologue~

3/3
522人が本棚に入れています
本棚に追加
/365ページ
「成程、そう考えると必要だ…」 俺は、隣の男の言葉を 素直に受け入れ用紙を記入する。 「受付用紙を記入した方は、  奥の部屋に入室して下さい。」 受付嬢に言われるがままに、 俺と男は奥の部屋へ歩を進める。 「まるで、カ○ジの  エスポワールみたいだな。」 俺は、隣の男に同意を求めた。 「ハハハ…間違いないな。  ハセ、絶対に勝ち抜こうな。  そして、人生を変えようぜ!」 「あぁ、神もな…  ギャンブルの漬けの  生活から脱出して  青春を謳歌しようぜ。」 互いに葛を入れ合うと、 二人は奥の個室へ姿を消した。
/365ページ

最初のコメントを投稿しよう!