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前のページとは続いてないもの
( ・∀・) 「ガリッ 舌噛んだ!」
( ;∀・) 「べ、別に痛くなんかないんだからな!」
((゚、゚*トソン ウズウズ
ノリノリでしゃべっていたモララーが噛んだ。見事に噛んだ。舌噛んだ。
この人が本当にこのホラーハウスの主人なのかどうか、外部の人にきかれたら胸を張って答えられない。
それよりも、ウズウズし始めていたトソンさんがついに行動を開始した。
( ;∀・)⊂(゚、゚トソン ガシッ
⊂(゚、゚*トソン 「噛み砕け!!」
モララーの顎を上下ともがっちりと掴んだトソンさんは、掛け声と共に
力いっぱい無理矢理に顎を閉じさせた。
( ;∀;) 「っ~~~~~!!!」
大人しく、されるがままに顎を閉じたモララーはどうやら思い切りよく舌を噛んだらしい。
椅子から転げ落ちて床の上をのたうち回っている。
口の端から結構な量の血が流れ出しているから、もしかしたら噛み切っちゃったのかもしれない。
(゚、゚*トソン 「…………死なないって、いいですよね」
一方トソンさんはというと、なんか顔を赤らめて呟いている。
嫌だもうこのフレッシュゾンビ。
今後何があってもトソンさんには逆らわない。逆らいたくない。
絶対に!絶対にだ!
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