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?「どうした?遅れているぞ。もっと荷物を持ってあげようか?お嬢ちゃん?」
彼等が居る所は、標高の高く空気の薄い高所である為、風の魔法を応用した術式を使用しているので、《高山病》という症状に悩まされることは無くなっているが青年の呼吸は、軽く息を切らす程度で済んでいるのは、かなり身体を鍛えている事が伺える。
まぁ、それでも呼吸が激しくてもついていける少女もその身体能力の高さが伺える。
少女「だ…ヒュー……。大丈……夫……ヒュ…です。……ゲホッ……こ…れ、位」
青年は、少し肩をすくめるとまた歩きだした。
彼等が何故此処にいるのか?
どのような者達なのか?
それを説明しよう。
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