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佳奈は、キースを座る様に合図すると、キースは黙って腰かけた。
佳奈は、キースの目を捕らえたまま話を始めた。
「池袋の美幸とは、どなた?」
「あーあれほど僕と居るときに連絡を入れろと言ってあったのに。」
「そんなこと知らないは。私、ジャリルの妻なの?いつから?」
答えは帰って来ない。
「貴方のビジネスに私達を巻き込まないで。それもナミまで。」
キースはただ目を泳がせていた。
「何故、私達はあんな辛い経験をしたのに、再び被害者を作りたいの?」
「どうゆう事?」
佳奈の怒りは止まらず、初めてキースの短い髪を鷲掴みにした。
「何故、セックスの時プロテクションをしないの?」
その後は、佳奈は泣き崩れ話しにはならない程だった。
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