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世界中の注目を浴びた会見直後、国は話し合いを求めたが拒否された。
その後も再三呼び掛けたが、内政で忙しいなどと突っぱねられ、ことごとく拒まれた。
情報伝達屋たちの取材も一切受け付けず、何か行動をするでもなく、謎に包まれることとなる。
沈黙を保つこと七年。
二十二世紀を迎えて一年が経過した2101年、これまでに世界へ発信された情報は新社名が『満藤電重工』となったことだけである。
それ以外には、2095年に三名、2099年に二名の記者が取材と称し無断で領地へ侵入し射殺されたことが報告されたのみにとどまる。
かくして、また静かなまま時が流れるかと思われたが、同年の春、満藤電重工は動きだした。
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