多いから

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多いから

陽「んで、何しに来たの?」 祐「分かんないから」 陽「何が」 祐「登場人物多過ぎ」 陽「何の」 祐「あれ」 祐哉が指さしたのは、昼ドラが流れる小型テレビ。 無駄なやり取りのせいで、結構話が進んじゃったじゃないか。 陽「そんなに多いかな?」 ってか見てたのか。 普段は、あたしが薦めたものの半分も興味を持たないくせに。 祐「多いよ、男ばっかだし」 いや、ホストクラブが舞台だから。 そりゃ仕方ないじゃんか。 陽「テニプリに比べれば少ないじゃん」 祐「比べる対象、間違ってないか?それ」 アニメは好きで見てたんだけどね。 キャラの多さに、氷帝の時点で挫折してしまった←
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