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ティ「あーああ。ヴェルのセイなんだからなー。」
そう言って軽々と巨剣を振り上げ、地面に叩き付けた。
ガガガガガガガガ!
地面は地割れし、敵の多くが地のそこへ落ちていった。
ヴェル「貴様が先に送れ。」
ティ「ん。」
ティーダはヴェルサスに返事をすると、巨剣を地面に振り降ろし、雲空に叫んだ。
『あしき霊達よ…己を信じ、光に溢れる道を印に天へ向かえ!ヘブンズジャッジ!!』
ティーダは巨剣を真上に振りかざし、巨剣から純白の翼が生え、飛び散った羽と共に敵達の魂は天界へと向かった…
ティ「とりあえずはトレイズ達だけ送ったぜ?」
ティ「…後は頼むな。」
ティーダはヴェルサスとハイタッチをして送り主を交代した。
ヴェル「次は地獄行きへご案内ってか?」
ヴェルサスは魔物達に巨剣の先端を向け挑発するように叫んだ。
ヴェル「来いよ!」
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