第一話~戦い~

2/4
前へ
/7ページ
次へ
ティ「あーああ。ヴェルのセイなんだからなー。」 そう言って軽々と巨剣を振り上げ、地面に叩き付けた。 ガガガガガガガガ! 地面は地割れし、敵の多くが地のそこへ落ちていった。 ヴェル「貴様が先に送れ。」 ティ「ん。」 ティーダはヴェルサスに返事をすると、巨剣を地面に振り降ろし、雲空に叫んだ。 『あしき霊達よ…己を信じ、光に溢れる道を印に天へ向かえ!ヘブンズジャッジ!!』 ティーダは巨剣を真上に振りかざし、巨剣から純白の翼が生え、飛び散った羽と共に敵達の魂は天界へと向かった… ティ「とりあえずはトレイズ達だけ送ったぜ?」 ティ「…後は頼むな。」 ティーダはヴェルサスとハイタッチをして送り主を交代した。 ヴェル「次は地獄行きへご案内ってか?」 ヴェルサスは魔物達に巨剣の先端を向け挑発するように叫んだ。 ヴェル「来いよ!」
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加