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「クク……、瑠依、お前ほんっと最高…ププ」
瑠依が席に戻りボーッとしていると、凛太朗が笑いながら戻ってきた。
「………何が?」
「お前はまだわかんなくていーの!」
キョトンとした表情を浮かべる瑠依に微笑み、また頭を撫でる凛太朗。
「………?」
「そいえば、お前今日部活は?」
ふと思い出した様に問い掛ける凛太朗。
「んー……今日は…確かなかった、かな?」
それがどうしたの?と、凛太朗を見つめる瑠依。
「ん?俺も今日部活ねぇんだ。久々にじいちゃんに型見て欲しいし、道場寄りたいから一緒に帰ろうぜ!」
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