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「あ!あっ…海斗っ…!!」
激しく軋むベッドの上。
うつぶせになり腰を高くあげた私に覆い被さる海斗が、激しく私を追い立てる。
病み上がりだとは思えない腰つきに翻弄されながら。
私は絶え間なく嬌声を上げていた。
「遊里…っ…」
私の名を呼ぶ海斗の声もかすれ、苦しげに耳に響く。
もう3ラウンド目だというのに勢いをなくさない海斗のモノが、私の感じる場所を強くこすった。
「ひぁああん!!あっ…」
目の前が真っ白になり体を震わせる。
なのにそれでも同じところをこするから、イキっ放しになったように足の痙攣が止まらなくなった。
「や…も…あぁあ!!ダメッ…おかし…」
体がおかしくなりそうに苦しくなる。
死にそうなくらいの快感が私の蕾までひくひくと痙攣させた。
「っ…いやらしい体だ。」
耳朶に囁かれた瞬間、私の中に熱い飛沫が叩きつけられる。
「は…あああぁん!!!」
全てを放っても私の中でなおもひくつく熱い欲望を締めつけ、その途端に私の意識が途切れた。
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